池山ブログ
2012年3月 2日 金曜日
四十肩について!③〔名古屋 本山 マッサージ 肩こり 頭痛〕
こんにちは、今日は三回目です。
3、肩痛(肩関節疾患)の種類
肩痛といえば原因も症状も分類すると多岐にわたります。
主に挙げると
① 長頭腱炎
② 腱板炎
③ 腱板断裂
④ 石灰沈着性腱板炎
それぞれ説明してきますね!
① 長頭腱炎
二の腕の力こぶが出る筋肉は、長頭と短頭の2つに分かれて
いるのですが、この長頭は上腕骨の結節間溝(けっせつかんこう)
という細い溝の中を通り、肩の奥に付着しています。この溝は細い
ため磨耗を起こしやすく、炎症しやすい構造になっているんです!
この長頭腱炎では肩関節の前面に痛みが出ます。比較的若い
年齢(20~40歳代)に発症するのが特徴です。
② 腱板炎
腱板とは肩甲骨から起こる筋肉郡で、棘上筋・棘下筋・小円
筋・肩甲下筋をひっくるめた言い方です。上腕骨の上端(大
結節部)に付着しています。腱板は、肩甲骨などの周辺組織
から圧迫を受けやすい構造になっています。
元々腱板とは肩関節をしっかり関節に引きつけ、固定する役割が
あるんですが、これらが弱くなると関節もずれる事になり、痛みを
引き起こします。
アウターマッスルである三角筋や僧坊筋とインナーマッスルである
腱板の筋肉の筋力バランスが悪くなるのが大きな原因の一つでは
無いでしょうか?この腱板炎では主に肩関節の上面が痛くなります。
③と④は次回で書きますね!ではまた
3、肩痛(肩関節疾患)の種類
肩痛といえば原因も症状も分類すると多岐にわたります。
主に挙げると
① 長頭腱炎
② 腱板炎
③ 腱板断裂
④ 石灰沈着性腱板炎
それぞれ説明してきますね!
① 長頭腱炎
二の腕の力こぶが出る筋肉は、長頭と短頭の2つに分かれて
いるのですが、この長頭は上腕骨の結節間溝(けっせつかんこう)
という細い溝の中を通り、肩の奥に付着しています。この溝は細い
ため磨耗を起こしやすく、炎症しやすい構造になっているんです!
この長頭腱炎では肩関節の前面に痛みが出ます。比較的若い
年齢(20~40歳代)に発症するのが特徴です。
② 腱板炎
腱板とは肩甲骨から起こる筋肉郡で、棘上筋・棘下筋・小円
筋・肩甲下筋をひっくるめた言い方です。上腕骨の上端(大
結節部)に付着しています。腱板は、肩甲骨などの周辺組織
から圧迫を受けやすい構造になっています。
元々腱板とは肩関節をしっかり関節に引きつけ、固定する役割が
あるんですが、これらが弱くなると関節もずれる事になり、痛みを
引き起こします。
アウターマッスルである三角筋や僧坊筋とインナーマッスルである
腱板の筋肉の筋力バランスが悪くなるのが大きな原因の一つでは
無いでしょうか?この腱板炎では主に肩関節の上面が痛くなります。
③と④は次回で書きますね!ではまた
投稿者 隠れ家癒し空間ぬくもり | 記事URL
2012年3月 2日 金曜日
四十肩について!②〔名古屋 本山 マッサージ 肩の痛み 骨盤〕
こんにちは、今日は四十肩の2回目です。
2、四十肩と五十肩は何が違うの?
症状は全く同じなんです。ただ、発症年齢の違いで呼び方が
変わります。そもそも五十肩とは40歳~50歳に突然原因不明で
発症する、痛みと運動制限を伴った症候群の総称なんですよ。
肩関節周囲炎などの病名とは違い、あやふやですよね
また四十肩や五十肩は年齢ではないと言われる方もおられます。
腕の上がる角度が40度ぐらいか50度ぐらいかで呼び方が変わる
そうですよ!(笑)
この症状は40歳や50歳でもなる人もいれば、ならない人もいる。
起こしやすい人がいるということなんです。
では、どのような人がなりやすいかというと、
①運動不足
運動不足の方は当然肩の周りの筋肉も柔軟性を失い、硬いです。
そのような状態ですと動きに制限が出てきて、無理に動かしてると
筋肉や靭帯などに小さな傷が出来てきて、痛みに発展します。
②腕をよく使う仕事の方
理容師、美容師の方など、腕をよく使うし、肘を上に上げたままを
維持していると、当然肩の負担は高くなります。運動してストレッチ
などをしていないと痛みが出てきます。
③姿勢の悪い方(猫背)
デスクワークの方など、腕を前に出して仕事をしている方は姿勢が
悪くなります。人間の身体は猫背の常態で使うと、筋肉、関節に
非常に悪影響が出るんです。肩の筋肉、靭帯なども悲鳴を上げ
痛みが出るんですよ!
この他にも理由は様々ですが、この辺を気をつける事が出来れば
未然に防げるかもしれませんね。それではまた
2、四十肩と五十肩は何が違うの?
症状は全く同じなんです。ただ、発症年齢の違いで呼び方が
変わります。そもそも五十肩とは40歳~50歳に突然原因不明で
発症する、痛みと運動制限を伴った症候群の総称なんですよ。
肩関節周囲炎などの病名とは違い、あやふやですよね
また四十肩や五十肩は年齢ではないと言われる方もおられます。
腕の上がる角度が40度ぐらいか50度ぐらいかで呼び方が変わる
そうですよ!(笑)
この症状は40歳や50歳でもなる人もいれば、ならない人もいる。
起こしやすい人がいるということなんです。
では、どのような人がなりやすいかというと、
①運動不足
運動不足の方は当然肩の周りの筋肉も柔軟性を失い、硬いです。
そのような状態ですと動きに制限が出てきて、無理に動かしてると
筋肉や靭帯などに小さな傷が出来てきて、痛みに発展します。
②腕をよく使う仕事の方
理容師、美容師の方など、腕をよく使うし、肘を上に上げたままを
維持していると、当然肩の負担は高くなります。運動してストレッチ
などをしていないと痛みが出てきます。
③姿勢の悪い方(猫背)
デスクワークの方など、腕を前に出して仕事をしている方は姿勢が
悪くなります。人間の身体は猫背の常態で使うと、筋肉、関節に
非常に悪影響が出るんです。肩の筋肉、靭帯なども悲鳴を上げ
痛みが出るんですよ!
この他にも理由は様々ですが、この辺を気をつける事が出来れば
未然に防げるかもしれませんね。それではまた
投稿者 隠れ家癒し空間ぬくもり | 記事URL