2011年9月27日 火曜日

呼吸って大事② 〔本山 マッサージ 頭痛 肩こり 腰痛〕

前回の続きです。

さてここからが本題です。

ただ単にお腹を膨らませて呼吸を行なえば良いと

思われがちなのですが、腹式呼吸はやり方によっては

かえって身体に害を与えてしまうこともあります。

背中が丸まっていたり腰が反っていたりして

顎が前に出てしまうような姿勢の人は

無理やり呼吸をすると内蔵を圧迫したり

首・頭に負担をかけてしまうので注意が必要です。

ではどのような姿勢が良いのかというと

実は胸式呼吸がちゃんと行なえる姿勢で

お腹を膨らませる事なのです。

つまり呼吸をしたときに肋骨が上下に動く姿勢であり

胸を張りすぎても猫背でもダメなのです。

実は胸式呼吸と腹式呼吸はセットで考えられている事も多く

ヨガや気功などにはその二つが含まれていることが多いです。

さらには逆腹式呼吸などというような呼吸まであり

胸式で息を吸いお腹を膨らませながら息を吐くなど

というのもあります。これは効果を高めるためのやや

激しい呼吸ともいえます。

胸式呼吸は肋骨や背骨が動くので肩こりや首のこりなどの

症状がある人は筋肉をほぐす効果もあります。

また腹式呼吸は内蔵のマッサージ効果や下肢の血行改善などの

効果もあるで両方の呼吸をうまく利用して健康に役立てて行くのも

良いのではないでしょうか。

ただ逆腹式呼吸だけはかなり難しくちゃんとした先生に習わないと

健康を害する事になるのでこれだけはやらない方が無難かも・・・

以上スタッフ阪野でした!!


投稿者 隠れ家癒し空間ぬくもり