2011年8月30日 火曜日

踵(かかと)って・・・③ 〔名古屋マッサージ 覚王山 骨盤〕

さて前回の続きですが

結果として外反母趾の人は踵が外にずれていることが

多いともいえます。

ではそれを改善するにはどうすればよいのかということに

なるのですが、単純に踵の外側に乗ればよいのかというと

そういうわけではなく、足の親指側のアーチと小指側の

アーチをしっかりと働かせなければなりません。

つまり足の裏は踵に向かって力が収束しているので

足の指の握る力を強くすればよいのです。

そうすることで足の親指側と小指側、それに

踵の3点でしっかりと地面を支えることになり

踵の位置も本来の位置に戻りやすくなるのです。

もっとも外反母趾が酷い方は足首や膝関節まで

ねじれている事が多いので、そちらを調節しながら

同時進行で行なうのが良いかもしれません。

実際の運動としてはタオルを床にしき、立った状態で

足の指を握るようにしてタオルを引き寄せるような

運動をすると良いでしょう。


さて今回の踵についての話はかなり長くなってしまいましたが

いかがでしたでしょうか?

普段何気なく立つ時には足の裏など余り意識しないと思うのですが

たまに足の指に力を入れてアーチを強化することをしても良いのでは

と思います。

足の裏のアーチがしっかりと働けば膝や腰の負担も間接的に

減らす事ができるので慢性的な腰痛でお困りの方も

試してみるのも良いかも!?


以上スタッフ阪野のでした!!

投稿者 隠れ家癒し空間ぬくもり