2011年7月15日 金曜日

ストレッチについての注意点③ 〔名古屋 本山 マッサージ 肩こり 骨盤〕

前回の続きです。

さてではどのようなストレッチを行なえばよいか?

その方法とは「筋肉を縮めながら伸ばしていく

ストレッチ」を行なうのです。

そうすることによって筋肉は伸び縮みしながら徐々に

伸びる幅を増す事ができるのです。

言葉だけではなかなか分かりづらいと思いますので

おそらく最もポピュラーなストレッチである

長座からの前屈ストレッチ
(膝を伸ばして座った状態からの前屈)

を例に挙げて説明したいと思います。

やりかたとしては

①両足を伸ばして座り両足首をしっかりと反り返らせ

爪先を上に向けます。

②お尻を後ろに引くようにして足全体を

自分の体のほうへ引き寄せます。

③しっかりと骨盤を立てるように意識します。

④その状態から顎をつま先に近づけるように

体を倒していきます。

ポイントとしては

まず座った状態で軽くお尻の穴を引締め下腹を薄くする。

こうすることで腰がまっすぐになり股関節から体を曲げやすく

なります。

次に体を倒した時に爪先が外に開かないようにし

膝を伸ばしきらないようにします。

膝を伸ばしきらない状態で体を倒すとついつい爪先が

外に向きがちになり変なところが伸びてしまうので

しっかりと爪先を上に向けます。

そうすることによって太ももの裏とふくらはぎの筋肉が

縮みやすくなり、体を前に倒した時に筋肉を縮めながら

伸ばす感覚が実感できると思います。

もしこの時、膝の裏やお尻の部分だけが

伸びる感じがしたらそれは靭帯や腱が

伸びている可能性があるので注意しましょう。

筋肉を縮めながら伸ばす感覚が分かれば

あとはどこの部分でも同じですので

いろいろと試してみると良いでしょう。

やり方が分からないあるいは体が柔らかすぎて

筋肉が伸びる感じが分からないなどといった方は

スタッフ阪野までご質問ください。


以上スタッフ阪野でした!!

投稿者 隠れ家癒し空間ぬくもり